山内診療所 てるてる農場

"長崎県五島列島にある山内診療所”で医師として地域医療に携わりながら、 茅葺屋根の家に住み、牛で田んぼを耕し、ニホンミツバチ・対州馬を飼育して いる。

炭作り 経過報告2

炭窯に木を搬入し、カマドに火をつけました。

かまどで火をつけて時間が経過すると、徐々に温度が上昇していきます。

80度を超えると、中の木材に火が付いたという証拠になります。

その後は、火を消し、カマドの入り口を少しだけ開けておくと、中の木材だけでどんどん燃焼し、煙の温度が上がっていきます。

 

80度から120度までの間に木酢液を採取します。

 

clinic-yamauchi.hatenablog.com

 

その後の経過です。

 

 

その後も徐々に煙の温度は上昇を続け、煙突の煙が徐々に薄くなっていきます

昔の人は煙の色で見分けていたので、本当にすごいですね👏👏

 

 

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入り口を密閉するので、土+灰+水でこねて隙間から煙が出ないようにします。

灰は粒子が細かいので、隙間を埋めるのにもってこいなんです!!

 

今度は、かまどの入り口を閉めます。

これで完成?????と思いきや・・・・

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でも、実は完全には木材は炭にはなっていないんです😳

木材の上側は炭になっていますが、木材の下側はまだ、完全には炭になっていません!

どうして、こんなことがわかるのか・・・・👀

 

 

さらに時間が経過し・・・・

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温度が270度になると、煙突の周りに白い付着物ができます。

 

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こんな感じですね・・・・・🎶

 

こうなったら、中の炭は出来上がりで〜〜〜す😁

火を鎮火させるのですが、まずは煙突を外して、煙突を粘土で閉めます。

すると、いろんなところから、煙が湧き出てくるんです👀

 

今まで、煙が出ていない場所から、煙がモクモク💨

そこも、灰+土+水で、隙間なく埋めていきます😆

 

徐々に温度が低下していくので、完成です😀😃😄