■乳癌検診を受けたことがありますか?
乳癌は、日本人女性が最もなりやすい癌、第1位です。
女性の一生のうち約11人に1人が罹るといわれています。
全国で、毎年約7万6千人が乳癌と診断され、約1万4千人が亡くなっています。
国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」最新がん統計
(2017年12月08日更新)
■どんな人に多いの?
年齢別にみた乳癌にかかる割合は、30歳代から増え始め、40代でピークを迎え、60代後半から減少していきます。つまり、乳癌は40代の女性に多い癌なのです。
国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」最新がん統計
(2017年12月08日更新)
■五島の乳癌検診率の状況
五島市の乳癌検診率は16%程度で、長崎県(25%)の中で最も低い受診率です。
全国平均は44.9%ですので、五島の乳癌検診を受ける人は全国よりもだいぶん低いこと
がわかります。
■乳癌検診は、誰がどのくらいの頻度で受けた方がいいの?
40~74歳女性に2年毎にマンモグラフィ検診をすることを乳癌学会は推奨しています。ただし、血縁者に乳癌の方がいる場合、乳癌になるリスクが高いので、医師に相談してください。
■どこで乳癌検診できるんですか?
五島市内で検診ができる病院
・五島中央病院
乳癌になるのを避けることは難しくても、早期発見すれば、早く治療することで治る可能性が上がります。さあ、乳癌検診を受けに行きましょう