2020-01-29 髄外造血!!! 日々勉強した医学のこと Tweet 日本内科学会誌より、2020年1月の「一目瞭然!目で診る症例」より 74歳男性、原因不明の溶血性貧血あり、CTで後縦隔に両側性の腫瘤あり 診断は、髄外造血 溶血性貧血やサラセミアなどにより、造血機能や血球破壊が亢進し、代償性に造血機能をもつ組織が増殖した状態 後発部位は、肝臓、脾臓、リンパ節であるが、まれに後縦隔、特に胸部下部傍脊柱領域に境界明瞭な軟部組織として認められることが多いとのこと 治療は、症状などに応じて、輸血、放射線、外科手術などを行う。 勉強になりました。