山内診療所 てるてる農場

"長崎県五島列島にある山内診療所”で医師として地域医療に携わりながら、 茅葺屋根の家に住み、牛で田んぼを耕し、ニホンミツバチ・対州馬を飼育して いる。

新型コロナウイルスについて個人的に思うこと

 コロナウイルス感染が世界中で蔓延し、全世界で8000万人、日本でも20万人以上の方が感染され、世界で177万人、日本でも1000人近くの方が亡くなられています😨

(2020年12月29日現在)

 マスコミでは、毎日のようにテレビで放送し、医療崩壊、政府批判を繰り返しています😣

 確かに、新型コロナウイルス感染は、感染すると急激に悪化し死亡する危険がある怖いウイルスであることは変わりありません。

 私達は、できるだけの感染予防を行い、感染しないように避けることは大切です。

しかしながら、それに伴い外出自粛や飲食店の営業時間短縮などを行うことを、今後も継続すべきなのでしょうか?

 今回は、私が個人的に考えていることについてブログに書いてみようと思います。

パンデミックとは?

 パンデミックとは国境や大陸を超えて、世界中に感染が流行することであり、今現代では、人や物の移動が激しく、コロナウイルス感染は瞬く間に広がりました。

 スペイン風邪天然痘パンデミックを起こしましたが、人の流れによって感染拡大が生じたものの、現代のような感染拡大ではなく、ゆっくりとした感染拡大であったと思われます😨

日本での緊急事態宣言でどうなったのか?

 2020年4月、日本史上初めての緊急事態宣言を行いました。日本人は法的強制力がないこの宣言に真面目に従い、緊急事態宣言でコロナウイルス感染拡大を抑えることができました👏

 しかし、人と物の流れが途絶え、中国からのインバウンドを目当てにしていたホテルや企業は大打撃を受け、航空業界や旅行業、それに関連する下請け業者の人も大変苦しい状況になりました。

 日本は契約社員の方も多く、派遣社員の方など経営悪化した企業に勤めていた場合に、契約解除となり失業した人も多いと思います。

 感染制御の代償として、経済に大打撃、多くの人が職を失うことになりました‼️

緊急事態宣言後の日本はどうなったのか?

 一旦は感染制御できたと思われたコロナウイルスですが、結局は再燃し感染は拡大してきました。幸い、日本の梅雨の湿気と夏の暑さのお陰で、感染はそれ程拡大はせずに、日本の感染拡大はある程度制御できていたように見えました😉

 2020年冬になると気温低下、乾燥のため、再び感染が拡大し、テレビでは毎日感染者の最高人数を更新したとの報道がなされ、日本医師会の発言力が強いせいなのか、医療崩壊と言う言葉が一人歩きして、医療崩壊するとマスコミが騒ぎ、Go to キャンペーンをすれば政府をダメ出しし、後遺症のことを騒ぎ立て、残念ながら亡くなった方をクローズアップし、ほぼ情報操作のような放送が毎日繰り返されています😅

 感染が落ち着けば「Go to キャンペーン」、感染拡大が広がれば「自粛・緊急事態宣言・医療崩壊」 2020年は、1年間通してこのようなことが繰り広げられました。

新型コロナウイルス感染は、果たして制御できるのか?

  2021年1月現在では、コロナウイルスは感染拡大の一途を辿っています。しかし、日本は国債を大量に発行し、お金をばら撒く対策を今後も継続していくのでしょうか?

 確かに、ワクチン接種が劇的に効果があり、感染制御できる可能性がありますが、全国民にワクチン接種するためには時間もかかり、年単位の時間はかかると思います。

 その間に、感染が落ち着き、再び拡大することが繰り返されると思います。春になり暖かくなり、雨が増えれば感染者は減ってくるとは思いますが、感染者が減って日常生活が取り戻されるまでには、まだまだ先ではないかと思います。

過去のパンデミックの時はどうだったのか?

 人類は、今まで、ペスト、天然痘、インフルエンザ(スペイン風邪)とパンデミックを経験し、生き延びてきました。パンデミックのたびに、多くの人が亡くなりつつも、生き延びて来たのです。経済活動は行われ、ウイルスと共存していたのです。毎年のインフルエンザ感染でも多くの人が亡くなっていますが、経済活動はそのままであるのと同じように・・・

 私達は、ウイルスと共存していくしかないのかもしれません。感染予防に努め、日々生活するしかないのではないかと思います。感染はいずれは落ち着きます。それは、数ヶ月単位ではなく、年単位でのことだと思います。つまり、一人の命を全力で治療する普段の治療方針ではなく、日本国民全体を救うための治療方針がパンデミックの時は必要なのだと思います。

2021年今後日本は、コロナウイルス感染とどう向き合うべきなのか?

 経済活動を制御し続けることは、後に多くの失業者が生じ、日本経済にも大打撃を受けるでしょう。大量の国債を発行した日本は、いずれ消費税、年金、介護保険などの増税を行うことになりますが、経済が衰退した状況では、増税も難しく、非常に厳しい状況です。つまり、子供達にツケを回しているだけなのです。

 普通に考えて、日本の将来に明るい未来が見える感じがしないのです・・・⁉️

 政府は第3波の感染拡大を受け、「Go To キャンペーン」の一部停止を行いました。

私は、「Go To キャンペーン」そのものは廃止すべきだと思っています。これは、お得に旅行ができる‼️✈️ではないのです。これは税金なのです😱

 キャンセル料は政府が補償します・・・・・いやいや税金です・・・・😨

 しかし、このキャンペーンの中止により観光業などが大打撃を受けたのは事実です😩

飲食店では、売り上げが下がったことで、家賃、従業員の給与、光熱費などの支払いができず、国からの補助も少ないために、閉店に追い込まれたお店も少なくありません。

 また経済の停滞とともに、ANAJALなどの大手航空会社が、社員を削減するという報道もありました。コロナの影響で、仕事を失った方が多くおり、 給与削減、ボーナスが払えないといった状況になっています。

 命か経済か?という報道がされていますが、当然どちらも大切です。

しかし、経済が停滞すれば、日本国民全体への影響は甚大です。失業者が増加すれば自殺者も増えます。

 日本医師会は、医療崩壊、緊急事態宣言などを訴えますが、もっと大きな視点で発言が必要ではないかと思います。

 コロナウイルス感染で亡くなる人も多くいますが、多くは高齢者です。若者で亡くなる人がいても、割合から考えればかなり低いのです。

 70歳以上は無症状でも入院させているのは異常です。酸素が必要な状態になれば入院する必要はありますが、無症状でも悪化する危険があるから入院としているのは、パンデミックの状況では対策がおかしいのではないかと思います。

 公立病院や大学病院だけでなく、民間の病院でもコロナウイルス患者を受け入れるように強制力を発揮させ、入院病床を確保し、無症状、軽症の患者さんは自宅またはホテルで待機させるか、民間の小さい病院などに酸素投与などが必要になれば入院する方針に変えれば、医療崩壊はまだ起きないのではないかと思います。もしろん待機中に急変して亡くなる方もいると思いますが、何百、何千人もの人がそうなることは少ないでしょう。

 感染予防に努め、マスク手洗いを行いながら普段のような生活を行うことが、一番の対策なのかもしれません🎶👀

 しかも、コロナウイルスの先には、温暖化、大型台風、地震、食料問題など大きな問題が待ち構えています。さらに新たなパンデミックが起こる可能性も十分にあります。

 短期的な視点も必要ですが、それに加えて長期的な視点も加えた対策を行うことが今求められているのだと思います。