山内診療所 てるてる農場

"長崎県五島列島にある山内診療所”で医師として地域医療に携わりながら、 茅葺屋根の家に住み、牛で田んぼを耕し、ニホンミツバチ・対州馬を飼育して いる。

新型コロナウイルスワクチンは本当に安全なのか?~これから子供を作る人達に接種すべきなのか~

 新型コロナウイルスワクチン接種が世界的に行われており、日本でも医療従事者を中心に接種が開始されています。

 新型コロナウイルスワクチンは、どのようなワクチンなのでしょうか。安全なのでしょうか?

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 まずはじめに、私は新型コロナウイルスワクチンの接種に否定的な立場ではない。

むしろ早く感染流行が終わり普段の日常になることを願っている。

 私は、医療従事者であり、今後ワクチンを接種するタイミングがあれば自分の診療所で接種をしようとも考えてはいる。

 しかし、これまで人類が経験したことがない治療を世界中で行っているという事実

は、皆が知っておくべきだと考える。

 もし集団接種などで、問診の際にこれから子供を作る可能性がある16~40歳以下の男女に新型コロナウイルスワクチン接種をした方がいいのか?と聞かれたら、

短期的には劇的な効果があるが、中長期的に安全とは言えないと伝えるであろう。

ただし、高齢者においてはワクチンの利益はリスクを上回ると考えており、問題ないと伝えようと思う。

 

 なぜなら、新型コロナウイルスワクチンは、今までのワクチンとは異なる作り方をされているからである。

従来のワクチンは、生ワクチンや不活化ワクチンを接種して、体内で抗体を作らせることで免疫を獲得する。例えばインフルエンザワクチンは 不活化ワクチンである。f:id:takehiro0405:20210413200632p:plain

 新コロナウィルスワクチンは、mRNAという人工的に作ったウイルスの遺伝情報を接

種して遺伝子を組み換え、人間の体内で抗原を作らせ、それに対して抗体を作らせま

す。 

 このような遺伝子を直接体内に注入する治療は、臨床研究として遺伝性疾患や末期が

ん患者さんに行われた事例はありますが、今回のように世界中の健康な人に投与する事

例は人類史上初めてのことなのです。

  以前の記事に掲載しましたが、ファイザーアストラゼネカなどの新型コロナウイル

スワクチンは、短期的な効果としては凄まじく、予防効果に関しては、申し分ない結果

でした。

clinic-yamauchi.hatenablog.com

 

  しかし、副作用については、まだまだわからないことが沢山あります。

治験の段階では、アナフィラキシー、頭痛、痛み、倦怠感、発熱などの症状が発表されていました。

 しかし、多くの人に打った後に死亡事例などもあるため、これから先高齢者に接種した後に重大な事例が報告されないか確認する必要があります。

 既に、医療従事者の中で死亡例が確認されています。若い20代女性が接種後に脳出血で死亡しました。これは直接ワクチンと関係がないとされていますが、若い女性が突然の出血で死亡する確率は相当低いものと思われ、ワクチンの副作用の可能性も十分考えられると思います。

 既に、アストラゼネカ新型コロナウイルスワクチンの接種は、ヨーロッパなどで相次いで一時停止しています。

 接種後に血栓ができる事例が複数報告されていることを受けた動きです。このような思いもよらない副作用が報告はされています。

 また長期的にはまだまわからない副作用が発現する可能性はあります。

 人工的に作成されたmRNAは、体内でDNAに組み込まれる可能性があるということで

す。これまで、mRNAは逆転写されることはなく、遺伝子には影響しないとされていま

した。しかし、一部は逆転写される可能性があるとの論文も発表されており、接種後、

遺伝子の他の部位に影響を与える可能性を秘めています。その可能性がどんな形で現れ

るのか不明です。

 もしかすると組み換えられた遺伝子が発がんを誘発するかもしれない。実際に、エボ

ラ出血熱のワクチンが同じ方法で作られ 接種を受けた数十人に白血病患者が発生し、

そのワクチンは製造中止となっています。

 今回開発されているコロナワクチンのように、こんな短期間に開発された状況では、

安全性は全く保障されていません。

 ですので、私のように40歳過ぎの男性は、接種後に副作用が生じても自分自身の問題

として終わりますが、これから子供を作る可能性があり将来を担う16~40歳の男女に、新コロナウイルスワクチン接種をした方がいいのか?と聞かれたら、短期的には劇的な効果があるが、中長期的に安全とは言えないと伝えるでしょう。

 将来がある人達、その子供に安全であると言える日が来ることを祈るばかりです。