五島列島・玉之浦地区で始まったドローンによる処方薬配送の取り組み
- 五島列島・玉之浦地区で始まったドローンによる処方薬配送の取り組み
- 調剤薬局がない玉之浦地区の現状
- ドローン配送という選択肢
- 定期配送だけでなく、緊急時にも対応
- 過疎地・離島医療への可能性
- 「処方薬」のドローン配送商用化を実現
五島列島では、そらいいな株式会社の協力のもと、ドローンを活用した薬剤配送の取り組みを行っています。
この取り組みは、2026年2月3日付の長崎経済新聞にも掲載されました。
今回、処方薬をドローンで配送している先は、玉之浦地区にある特別養護老人ホーム「たまんなゆうゆう」です。
調剤薬局がない玉之浦地区の現状
玉之浦地区には調剤薬局がなく、これまで薬を処方した際には、車で片道1時間以上かかる場所まで薬剤を取りに行く必要がありました。
往復する負担は非常に大きく、
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時間的なロス
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人手不足の中での業務負担
といった課題が、介護現場・医療現場の双方にありました。
ドローン配送という選択肢
こうした状況を背景に、山内診療所の宮﨑岳大医師が
「ドローンで薬剤配送ができないか」と模索していたところ、
五島列島に拠点を置くそらいいな株式会社と連携し、処方薬をドローンで配送する取り組みが実現しました。
この取り組みは、医療現場へ定期的に処方薬をドローンで直接配送するという点で、全国でも初めての事例です。
定期配送だけでなく、緊急時にも対応
現在行っているのは定期的な処方薬の配送ですが、
それだけでなく、緊急に薬剤が必要になった場合にも、ドローンで迅速に届けることが可能です。
これにより、
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職員の移動負担の軽減
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必要な薬を必要なタイミングで届ける体制が整いつつあります。
過疎地・離島医療への可能性
過疎化が進む僻地や離島では、
「薬を取りに行くこと」そのものが大きな負担になるケースが少なくありません。
今回の五島列島での取り組みは、そうした地域における新しい医療・介護支援の形として、今後、全国へ広がっていく可能性を持っていると考えています。
2026年2月3日 長崎経済新聞に記事が掲載されました
「処方薬」のドローン配送商用化を実現
リリース発行企業:そらいいな株式会社


