山内診療所の院長も執筆した、日本で一番人気の医学書「総合内科病棟マニュアル 病棟業務の基礎」が発売されました☺
2021年6月4日に発売となりました👏
総合内科病棟マニュアル第1版が2017年に刊行され、非常に多くの病棟業務をされている医師の方に購入頂き、非常に好評でした。
今回、病歴聴取や身体診察の仕方,臨床推論,カルテや書類の記載方法,カンファレンスの進め方など普段の診療以外でも必要な内容を盛り込んでいます。
読者の皆様の日々の診療に,本書をお役立ていただければ誠に幸いです。
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2021年は2月の時点で梅雨期間が長く大雨の予想がされていました☔️そんなに早く予想できるのかな・・・・って思っていたら五島列島では、5月中旬に梅雨入りとなりました😱
2021年5月11日に、九州南部でも平年より19日早い梅雨入りを迎え、九州南部では1956年に次ぐ統計史上2番目に早い梅雨入りとなり、四国地方、近畿地方では、統計史上最も早い梅雨入りとなりました😨😨😨
気象庁から発表された1か月予報では、全国的高い気温と発表されており、大雨の予想です‼️ 梅雨は、2ヶ月も続くのかな・・・・しかも大雨☔️☔️
これから毎年恒例になるのかもです😅梅雨の長期化、大雨、巨大台風・・・・😱
水害が多発しそうな予感です‼️
てるてる農場では、毎年大雨で畑が水没し農作物に大きな被害が出ていました‼️
多くは周囲の山から流れてくる水ですが、もともと田んぼであったところを畑にしており、粘土層であることも原因です。
自然農に切り替える予定ですが、その前に周囲をユンボ+手作業で溝を掘り対策しました👏😁
スコップで鉄柵の周りを掘り溝を作りました👍
ユンボも使って溝を掘って対策をしたところ・・・・
大雨にも関わらず、畑が無事でした🥺芋、トマト、ニンニク、玉ねぎ、ナス、唐辛子、ピーマン、とうもろこし、パクチー、小松菜、枝豆、バジル、生姜、小ネギなど多くの野菜が無事に育ちますように🤲🎶
アメリカが主催する気候変動サミットが開催され、菅首相が温室効果ガスの削減目標について、2030年度に2013年度比で46%削減する
と表明しました😨
政府は、2050年までに二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする目標を掲げています⁉️
うむ、これを達成するために、原発を20機以上増やし、すぐ壊れる風力発電、森林伐採して太陽光パネルを設置する・・・・・😱
緊急事態宣言で、人の動きを止めても達成できてないのですから不可能でしょう‼️
やるなら、この現代社会を大きく転換しないと難しいと思います。コロナウイルスのように
既に、エネルギーの80%は火力発電です。自然エネルギーをいくら増やしても難しいでしょう。原発は、短期的にはエネルギーを生み出せますが、福島の原発のように地震大国日本では、同じような悲劇が起きる可能性が常にあります。
原発事故が起きれば、その周辺は誰も住めなくなる土地になるし、廃棄物は人類が生存する間は安全なものにならない、天然ウランの半減期は45億年・・・
私が、大学生の時に東北大学環境科の教授と話し合う機会がありました。
この将来のエネルギー問題について話し合った結果・・・・「省エネ」
これが唯一の解決策でした。新たなエネルギーを生み出すのは、かなり厳しいこと
原発や太陽光などの自然エネルギーは限界があり、非効率であること、太陽光発電は、全くの無意味で、生産段階で大量のエネルギーを使用しており、そのエネルギーを回収するだけで終わるのでプラスにはならないこと、風力もすぐに壊れるし、その時の修理エネルギーは莫大なもので、マイナスになる可能性が高いこと。
結局今の時代を続けることは厳しく、省エネしか方法がないとの結論でした。
これは、他の教授達と個別で話し合っても、全ての人が省エネ意外に解決策はないとのこと
でしたので、専門家は省エネをして、温室効果ガスを削減するしかないと答えるでしょう😨
そうなると日本はどうするのか⁉️⁉️⁉️
2030年までに40%も削減できるのか・・・見届けましょう。
農作業で忙しい週末が続いています😊これから、田植えや芋の苗を植えたり、果樹園などの雑草、畔の雑草との戦いがはじまります😱 集団接種の手伝いやる余裕があるかな・・・🥺
今年は、大雨の予想がされており、梅雨時期は例年より長く激しいとのこと😨☔️
これから毎年こんなことになるのかな・・・・野菜が全滅するんだよね雨で☂️🍅
衣食住は、今の時代当たり前になっている感じがありますが、これは人間が生活する上で最も必要なものであり、現代社会ではこの基盤は非常に脆いと考えています。
特に日本では食が全くと言っていいほど脆い・・・😣住むのも、マンションみたいにコンクリート塀に囲まれた場所では、夏はクーラー😰がないと生きられません。
コロナウイルスワクチンでの教訓ですが、自国がワクチンが足りなく、感染拡大しているのに他の国にワクチンは渡さないのは、当然のことですよね!
ワクチンですら殺到して取り合いになるのに、食糧だったらと思うと、いつもニュースみてゾッとしています😣
さて道法スタイルというのが最近流行している⁉️自然農法の世界では、みんな知っているけど、一体どんなスタイルなのか⁉️
早速、アマゾンで検索すると本が出版されていました。
以下で購入可能です。
どんなスタイルなのか?
肥料を使わずに、野菜を縛り上げる???
枝を垂直に縛り上げて育てる方法らしいです👀
なんだそれ⁉️と思うでしょう。
この人曰く、垂直に育てると植物ホルモンが野菜の成長を促すとのこと
新芽の部分で、「オーキシン」が作られます。
「オーキシン」は重力に従って移動し、根の先端に届くと、新たしい根が作られる。
根では、「サイトカイニン」「エチレン」「シベレリン」が作られ、道管から上に上がってきます。
「サイトカイニン」細胞分裂を促す、着花量を増やす、傷口の癒合
「エチレン」果実の熟期を促す 病気や害虫を防ぐ
「シベレリン」枝を伸ばして葉を大きくする 着花を阻害する 熟期を遅らせる
このホルモンが植物の成長に大切で、「オーキシン」を有効に利用するためには、垂直にすると速やかに根まで届くので良いという理論です。
これはどんな植物にも当てはまるらしいです。野菜や果樹でも有効とのこと😁
こんな感じで縛りながらトマトを育てるのです🎶
私は、疑い深い性格なので、本当なのか?と思ってしまいます。
やはり比較試験をと思い、早速やってみた。
道法スタイル vs 通常栽培(わき芽は取り除く)
土は全く同じもので、鉢の大きさも同じもの
アウトカムは、トマトの個数、甘さです。
さて、本当にそうなるのか楽しみです👀😊
新型コロナウイルス患者が、再び増加してきました。
五島列島でも、散発的に感染者が出ていますが、パンデミックにはなっていません。
約1年が過ぎ自分自身でも疑問に思ってることがあるため調べてみました。
そもそもの定義
※PCR検査陽性であり、かつ症状(発熱・咳嗽など)がある場合に、新型コロナウイルス感染者となるということです。
大阪や東京では毎日新型コロナウイルス感染者が増加しているとの報道がなされていますが、これはPCR検査陽性者の数であり、無症状の人も多くいると思われます。
つまり、真の感染者数ではないということです。
有症状+PCR検査陽性の患者数は、いったいどのくらいなのかなどの情報が欲しいなと思っています。
人に感染させる可能性はどの程度なのでしょうか?~
2020年11月に発表された中国武漢で行われた1000万人を対象とした研究結果にその結果が記載されています。
2020年1月23日から4月8日まで、武漢でCOVID-19感染を制御するために、強力なロックダウンがされました。
中国のロックダウンなので、日本の緊急事態宣言とは全くレベルが違うまさに人権無視の強力なものだと思われます。
そこで6歳以上の全住民を対象とした PCR 検査が行われました。
9,899,828人(人口の92.9%)が参加するとんでもない大規模な検査です。
日本の1/10の人口を調べるというものです・・・・・( ゚Д゚)
検査の結果で、PCR陽性だったけれども、無症状の人が300名特定されました。
その人の濃厚接触者(1174人)を全員検査しましたが、濃厚接触者の中に、陽性者は1人もいませんでした。
この1000万人を対象とした PCR 検査の結果からは、無症候性感染者から他の人に感染させてしまう可能性は限りなく低いと推測されます。
しかし、スイスでの大規模の住民検査では、家庭内で無症候性患者がウイルスを伝播する危険性は、有症状者の25%と低いと結論づけており、無症状患者でも家庭内で濃厚接触がある場合には感染させる危険性があること示唆している。
つまり、無症状で新型コロナウイルス PCR 検査が陽性の人は、人に感染させる可能性は低いものの全くないとはいえないということになります。
では、新型コロナウイルスに感染しても、無症状の人は何人いるのでしょうか?
この論文からは、21,708 人を対象としたメタアナリシスで、無症候性感染者の割合は 17%であったとしています。
つまり5人に1人は全く無症状ということになります。毎日報道されている新型コロナウイルス感染者の人数の5人に1人は、全くの無症状ということです。
毎日のように新型コロナウイルス患者数の報道がされ、あたかも目の前に感染者が多
いような錯覚に陥ることがあります。
確かに東京や大阪などの都心部では感染者が多のかもしれませんが、五島列島などの
田舎などで感染者が増える可能性は今のところ少ないのかもしれません。
有症状の人からの感染が多いと言う結果が論文からも推測されます。
マスクや手洗いなどの対策行えば、都心部に住んでいてもそう簡単に感染しないので
はないかとも思います。
マスクを外す可能性がある飲食時が確かに最も感染リスクがあるのかもしれません。
満員電車に揺られて移動している都心部の人があれ程いるのに、感染者が増加しない
のは、新型コロナウイルスは飛沫感染であり、お互いがマスクをしている状況ではそう
簡単に感染しないことを物語っているのだなとも日々感じています。
NHKスペシャル シリーズ「2030 未来への分岐点」
第1回「暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦」
第2回「大地は人類を養えるのか ~水・食糧クライシス~」
第3回「プラスチック汚染の脅威 ~新たな社会システムは構築できるか~」
コロナ禍でありながら、NHKでは環境問題についてのシリーズが放送されています。
第2回「大地は人類を養えるのか ~水・食糧クライシス~」の放送を見て、新型コロナウイルスの対策など短期的な視点ではなく、もっと長期的に考える必要があり、このコロナ禍が終わると同時に、私たち日本人も対策を迫られる事態になるのではないかとも危惧される内容でした。一部内容を記載します。
日本では少子化が問題となっていますが、人類の人口は増加しており、2050年には100億人にまで増加すると予想されています。
既に人類は80億人近くもいるのですね・・・・😅
私が生まれた1980年代は40億人ですので、短期間に人口が倍増しているのに驚きました。
私達、日本人は今の生活が当たり前の世界だと思っていますが、この平和で飽食の時代は温暖化、平和、健康などと結びついており、もしこのバランスが崩れた時には、この生活が大きく変化する可能性があります。
前回の記事にも書いていますが、地球温暖化を防ぐために2030年までに温室効果ガス削減にも取り組む必要があり、そうなると今の大量生産している食糧システムを大きく変更する必要があるのです。
clinic-yamauchi.hatenablog.com
8億人もの人が飢餓状態にあることをご存知でしたか? 世界の9人に1人が飢餓で苦しんでいるのです。
それだけではありません。先進国などでも食糧難の人々が増加しているのです。
えっ‼️そんなのウソでしょ‼️どうせアフリカとかだけじゃないのかな⁉️
この車の行列はなんでしょう?テーマパークの入り口に並ぶ人でしょうか⁉️👀
これはアメリカテキサスで、フードバンク、いわゆる食料を求めて多くの人が列を成している映像がCNNなどで放送されています😱
新型コロナウイルスの影で地球規模で食糧難に陥る人が増加しているのです。
スーパーやコンビニなどから大量の食品が毎日捨てられています。まだ食べられるのにです・・・私達が、コンビニなどに行けば、いつでもご飯などが食べれるよにしている影では、こういった大量の食品が捨てられているのです😨
日本の食品廃棄物は年間2,550万トン、そのうち食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万トンと推計されており、日本の人口1人当たりの食品ロス量は年間約48キログラムです。
また、世界の食料廃棄量は年間約13億トンで、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄しています。
また価格を維持するために生産調整なども行われており、できた野菜や肉をを捨てたりしている現状があります。出来すぎたら、価格が安くなるので捨てている・・・・
そんな勿体ないことをしているのです・・・
米農務省によれば、2019/20年度(概ね2019年後半~20年前半)の世界穀物生産量は26.6億㌧で過去最高となる見通しであり、世界の総人口で穀物生産量を割ると、1人1日あたり2300kcalも摂取できるのですが、生産された穀物の1/3は世界中で肉を食べるために、大量の穀物が牛の餌にされているのです🐂
では牛肉1kgを得るために、どのくらいの穀物が必要なのでしょうか?
大体、6〜20kgもの穀物が必要であり、肉を食べるために、穀物を牛の餌とし、8億人もの人が飢餓に陥っているのです😨
アメリカなどでは大量の地下水を組み上げてとうもろこしなどの穀物を大量生産しています🌽
しかし、この地下水が今枯渇してきているのです・・・・・・
枯渇したら・・・とうもろこし🌽は作れないですよね‼️
この地下水の枯渇は、アメリカだけではないのです、全世界で地下水が枯渇してきており私達人類が、地下水を何十年にもわたって大量に汲み上げてきた結果、世界中の多くの河川が「ゆっくりと干からびつつある」とする論文が、学術誌「Nature」に発表されました。
地下水が汲み上げられている流域の15%〜21%が、すでに重大な「しきい値」を超えており、2050年までに40%〜79%に急増する恐れがあるという論文が発表されました😨
この論文は水の使用を2010年の基準で考えており、これから水の需要が高まれば、もっと早くこの状態になる可能性も示唆されています・・・・
全世界の水の7割は農作物に使用されているのです。地下水が減ると、農作物が作れなくなり食糧危機に陥ります‼️
バーチャルウォーターとは、食料を輸入している国、例えば日本などにおいて、もしその輸入している食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したもの。
例えば、牛肉を1kg得るために、穀物は6〜20kgが必要になりますが、その穀物を生産するためには、15415Lもの水が必要になります。これは風呂77杯分以上にもなるのです。
つまり、食料の輸入は、形を変えて水を輸入していることと考えることができます。
日本では、年間80兆リットルもの水を輸入しているのです。
資源・リサイクル促進センター
世界では、水の囲い込みが起きており、水をため池などに確保して、農作物を作るための水を得る動きが起きており、そのために貧しい人々の水が枯渇している事態になっているのです。
ワイン1本に650Lもの水を消費し、そのために多くの人の水が不足しているなんて考えたこともなかったです🍷
温暖化が進むと、数カ国で穀物の生産量が低下し、食料への不安が生じて輸出停止などの連鎖が生じる可能性があるとされています。毎年の台風や水害などの被害が世界中で起きていますが、このような状態になる可能性は、いつ起きてもおかしくないでしょう。
今回の新型コロナウイルスワクチンでEUが輸出停止したように、食糧不安から各国が輸出停止するような事態になることも考えられます。
現実に、レバノンでは、かつて中東のパリと言われ、自給率は40%でしたが輸入で豊かな生活ができていました。しかし、国家財政の悪化から、激しいインフレになり食料価格が高騰して、人々はものがあるのに買えない事態に陥っています。
私たちは、飽食の時代になり、大量生産、大量消費を求めるために、単一の作物を、化学肥料・農薬を使用したため、多くの土地が荒廃し、多くの森林が伐採されています。
温室効果ガスの25%が食糧生産のために排出されており、今後温室効果ガスを2030年までに減らすのであれば、食糧を安定供給できない事態にもなります。
インフレになり、卵1個が1000円、白菜1つが3000円なんていう時代になる可能性もあるのです😨😨😨😨😨😨😨
私たちは、人類が今後も永続するために持続可能な食糧システムを構築する必要があり、food planet healthという考え方が広がりつつあります。
私達が食べるものを穀物や野菜、豆類からエネルギーを摂取して、肉類は少量にするというものなのです。
上の写真のような食生活に変化させることで、私たち人類が持続可能な生活ができる可能性があることを示唆しています。
しかし、このような野菜や穀物だけを食べるような生活に今すぐできるのでしょうか。
明日からこのような生活にしていこうとしても、全世界で実践するにはかなり難しいと思われます。
今回の新型コロナウイルスのように、全世界が否応なしに生活を変化させるような事態にならなければ、このような大きな変化は難しいのかもしれません。